21日、秋田県由利本荘市矢島町本町の市道工事現場で、
土砂崩れが発生した事故により、作業員5人が生き埋めとなりました。
警察や消防、自衛隊の約160人体制で行方不明者を捜索していましたが、
2次災害の恐れがあるため、一旦作業を中断し、23日に再開するとみられています。
市によると、現場では雨でひび割れが見つかった約100メートル区間を、
硬い地盤にする工事が行われており、12~14日の積雪で作業が中断されていましたが、今週から再開していました。
生き埋めになった作業員5人の内、1人は死亡が確認されており、
残る4人は未だ消息が掴めていません。家族らは、事故直後から現場近くの旅館に駆けつけ、
捜索を見守っています。
一刻も早く、無事で発見されるよう祈るばかりです。
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