東京都江戸川区中葛西のアパートで白骨化した男性とみられる遺体が見つかった。アパートを訪問したケースワーカーから警視庁葛西署に通報があり、発見された。
この部屋に住む無職の男(61)は「死亡した父親が殺した誰かの骨だ」と話しており、同庁は死体遺棄容疑で逮捕する方針だ。
この男は知的障害のある50代の弟と2人暮らしをしており、弟の世話に訪れたケースワーカーに遺体について打ち明け、ケースワーカーが通報することで、事件が明るみになった。
遺体は死後1年以上経っており、全身の骨が4つのビニール袋に入れられていた。遺体の身元、死因を調査している。
1年以上遺体を自らが住む部屋に置いていたこの男。その心境はどのようなものだったのであろうか。今後の供述の発表が待たれる。
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