日産自動車は、人間が運転操作をしなくても走る「自動
運転車」を2020年までに発売する計画だ。試作品は電気
自動車「リーフ」をベースにし、“手頃な”価格を目指
しているという。
車の運転操作を人間では、「認知」「判断」「操作」の3
ステップで行っている。この一連の動きを知能化した車
に担わせることで、危険はセンサーが認知する。日産自
動車・松村基宏氏は、「人間の100倍の能力を持ち合わせ
ている」「車が人の能力を補完する」と述べた。
人間の3ステップは体調や環境などによって、誤りがちで
あり、それを知能を持った「車」自身が補うというのだ
。
試作車でもその驚きの能力を発揮しているといい、将来
的には道路の交通管制システムや自動運転車両間で情報
を管理。究極の安全な交通インフラが構築される日も遠
くないかもしれない。
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